材料(1人分)
わけぎ　　　　　　1束　　　　　
タコ　　　　　　100g
小麦粉　　　　大さじ3
卵　　　　　　　　3個
塩　　　　　　　　少々
ごま油　　　　大さじ2
唐辛子　　　　　　1本
人参　　　　　　　適量

◎おすすめポイント
わけぎの甘さが引き立ち、しゃきしゃきした食感が楽しめる。

作り方
1 わけぎは半分に切り、根元は火通りをよくするため切れ目を入れる。たこは食べやすい大きさに切る。
2わけぎとタコに小麦粉をまぶす。
3 卵をボウルに割り入れ塩を加えて混ぜ、2をくぐらせる。
4 フライパンにごま油を熱し、わけぎを広げて入れ、タコをのせる。千切りにしたニンジンを散らしボウルに残った卵を回しかける。
5 こんがりと両面が色付くまで焼く。好みで、しょう油・ポン酢等で食べる。

?なるほど！？｢わけぎ｣

その1　生産量日本一!!
わけぎの生産量は広島県が日本一です。主に、
尾道市と三原市の沿岸地域で栽培されています。

その2　わけぎはネギと違う!!

植物分類学上で言うと、わけぎは「ヒガンバナ科」ネギは「ユリ科」です。
ネギは種子から栽培されますが、わけぎは球根から栽培されます。
また、食べた時は、ネギは臭みなどクセがありますが、わけぎはクセが
少なく、甘みがあり、一品副菜としても活躍できる食材です。

その3　わけぎは縁起物!!

球根から栽培されるわけぎは、成長するといくつもの株に分かれることから、
「わけぎ（分葱）」と言われています。この様子から、「
子孫繁栄」の象徴とされ縁起ものとして「ひなまつり」時期に食べられています。
ひなまつりにはわけぎを食べよう!!