JAってこんなことしてます
(営農指導・営農支援)
JAってこんなことしてます

ナス振興着々と 連携強化で販売高1.3倍
JAは3月14日、東広島市で全域振興品目に指定するナスの生産者交流会を初めて開きました。管内の生産者や行政など約80人が参加し、本年度の販売実績や取り組み、次年度の振興計画などについて情報を共有。生産者の栽培意欲向上と更なる面積拡大に向け、管内全域の意識統一を図りました。
JAは、2023年度から夏秋ナスの生産振興を進めており、本年度は、生産部会の設立や新規栽培者向けの講習会の開催、管内8地域で栽培試験などに取り組みました。夏の猛暑による生育不良が懸念されましたが、生産者の高い技術力で、品質、収量ともに確保。販売高は、昨年度の1.3倍となる約7,500万円に達しました。
交流会では、グループごとに分かれて定植時の低温・強風対策や猛暑対策などについて意見を交わしました。地域間の連携を一層深めて技術を共有し、ナス販売高の向上と産地拡大を目指します。
次年度は、一部地域で導入する自動潅水システムの費用助成事業を始める予定。栽培の初期投資や生産拡大に係る資材導入費用を軽減し、健全経営に寄与することで、生産拡大と農業所得の増大を目指します。
JAは、2023年度から夏秋ナスの生産振興を進めており、本年度は、生産部会の設立や新規栽培者向けの講習会の開催、管内8地域で栽培試験などに取り組みました。夏の猛暑による生育不良が懸念されましたが、生産者の高い技術力で、品質、収量ともに確保。販売高は、昨年度の1.3倍となる約7,500万円に達しました。
交流会では、グループごとに分かれて定植時の低温・強風対策や猛暑対策などについて意見を交わしました。地域間の連携を一層深めて技術を共有し、ナス販売高の向上と産地拡大を目指します。
次年度は、一部地域で導入する自動潅水システムの費用助成事業を始める予定。栽培の初期投資や生産拡大に係る資材導入費用を軽減し、健全経営に寄与することで、生産拡大と農業所得の増大を目指します。

米集荷へ「ライスプランナー」選任 生産提案から契約取引まで
JAは、主食用米の集荷率向上による有利販売に、今年度から「ライスプランナー」を選任しました。大型農家や法人などを担当する職員を中心に9人が、地域を超えて連携を強化。米の契約取引や生産者と実需者を結ぶ米作り、生産から販売まで一貫したパッケージの提案などで、稲作農家の所得増大を目指します。
県内有数の稲作地域の東広島市や安芸高田市、三次市、庄原市などを管轄するJA。2020年の稲の作付面積は県内の約8割を占めます。2023年産は、日本穀物検定協会で3年連続特Aを獲得した「恋の予感」や県のオリジナル品種「あきろまん」など、約3万1000tを集荷しました。
ライスプランナーは、各地域営農経済センターから1ずつを任命しました。営農指導や米穀担当、共同乾燥調製施設など現場での経験が豊富な30、40代の若手職員が中心です。
これまで、グループで集荷の取り組みや課題、改善策などを討議。新品種の導入試験や省力化につながる栽培技術、新たな肥料や農薬などの資材、水稲経営収支作成フォームについて共有しました。今後は、ミネラルを豊富に含む資材などで資源循環米などの試験栽培も予定しています。
県内有数の稲作地域の東広島市や安芸高田市、三次市、庄原市などを管轄するJA。2020年の稲の作付面積は県内の約8割を占めます。2023年産は、日本穀物検定協会で3年連続特Aを獲得した「恋の予感」や県のオリジナル品種「あきろまん」など、約3万1000tを集荷しました。
ライスプランナーは、各地域営農経済センターから1ずつを任命しました。営農指導や米穀担当、共同乾燥調製施設など現場での経験が豊富な30、40代の若手職員が中心です。
これまで、グループで集荷の取り組みや課題、改善策などを討議。新品種の導入試験や省力化につながる栽培技術、新たな肥料や農薬などの資材、水稲経営収支作成フォームについて共有しました。今後は、ミネラルを豊富に含む資材などで資源循環米などの試験栽培も予定しています。

広がる女性対象水稲講座 地域農業への参加・参画を後押し
JAは、水稲栽培初心者の女性を対象にした「初めての米作り講座」で担い手の育成に力を入れています。2025年は新たに安芸、芸南、三次地域営農経済センターを加えた4地域で取り組み、85人が受講。学びやすい環境を整えることで、米作りに携わりたいと考える女性農業者や、農業と食に関心がある女性の地域農業への参加・参画を後押しします。
女性限定の水稲栽培講座は、男性と一緒では農業経験や知識に差があり学びにくいと感じる女性の声を受けて、広島中央地域営農経済センターが2022年に始めました。3年間で81人が受講。多い年には、定員の3倍の申し込みがありました。
今年は1~12月まで、種まきや田植え、水管理、収穫など作業時期に合わせて月1回計画。農機センターや農機具メーカーなどと連携して機械実技やおいしく食べるこつなどの紹介も予定します。
2月に開いた2回目の講座では、トラクターと草刈り機の安全操作などを教えました。参加者13人が、草刈り機で草を刈り、トラクターに乗車して耕うん作業を体験。農作業事故の発生件数や要因、対策についても理解を深めました。
女性限定の水稲栽培講座は、男性と一緒では農業経験や知識に差があり学びにくいと感じる女性の声を受けて、広島中央地域営農経済センターが2022年に始めました。3年間で81人が受講。多い年には、定員の3倍の申し込みがありました。
今年は1~12月まで、種まきや田植え、水管理、収穫など作業時期に合わせて月1回計画。農機センターや農機具メーカーなどと連携して機械実技やおいしく食べるこつなどの紹介も予定します。
2月に開いた2回目の講座では、トラクターと草刈り機の安全操作などを教えました。参加者13人が、草刈り機で草を刈り、トラクターに乗車して耕うん作業を体験。農作業事故の発生件数や要因、対策についても理解を深めました。